ハクバCF-XCPRLG67の評判は反射率0.3%で高評価

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ハクバのCF-XCPRLG67は、XC-PROエクストリームレンズガード67mmという製品で、通販サイトや口コミを見る限り、評判は総じて良好です。反射率0.3%という数値の低さと、逆光でも粘る描写を評価する声が目立ち、価格は3,900円台からとハイエンドクラスにしては手頃な部類に入ります。一方で、皮脂による油汚れが拭き取りにくいという指摘も一定数見つかり、撥水性能の高さと防汚性能の評価は分けて考えたほうがよさそうです。この記事では、CF-XCPRLG67の光学性能やコーティング技術、実際の口コミ、ハクバの他シリーズとの違い、対応レンズの傾向までを整理し、67mm径のレンズを使っている方がこのレンズガードを選ぶかどうかの判断材料になる情報をまとめました。

目次

ハクバCF-XCPRLG67はどんな製品か、型番の意味とJANコードで確認する

正式名称は「XC-PROエクストリームレンズガード67mm」で、JANコードは4977187440522です。型番の頭についた「CF」はハクバのフィルター製品を示すプレフィックスで、続く「XCPRLG」はXC-PROエクストリームレンズガードの略、末尾の「67」がフィルター径67mmを表しています。ハクバ写真産業のオンラインストアでは型番0101140123として掲載されており、ヨドバシカメラやビックカメラ系列、ヤマダデンキ、価格.com経由の各通販サイト、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、楽天市場など、国内の主要な家電・カメラ量販店とECモールで広く扱われています。レンズの前面にねじ込んで装着する円形の保護フィルターで、描写性能をできるだけ損なわずに、傷や汚れ、水滴、衝撃から前玉を守る役割を持っています。

反射率0.3%を支える多層デジタル蒸着コーティングの中身

CF-XCPRLG67の評判を語るうえで欠かせないのが、表面反射率0.3%という数値です。レンズ保護フィルターは装着するだけで多少なりとも反射や透過率の低下を招き、逆光時のフレアやゴーストの原因になりやすいと言われますが、この製品はガラス表面に施した多層デジタル蒸着コーティングで、その影響を最小限に抑えています。単層のコーティングとは違い、複数の層を精密に重ねることで可視光線の反射を波長帯ごとに抑え込み、高い透過率と低い反射率を両立させる仕組みです。実際の口コミでも「フィルター縁での反射が他社製品より少ない」「逆光でも問題なく使えた」という声が見られ、数値どおりの体感が得られているという印象です。反射率が下がるほど、太陽や街灯といった強い光源を画角に入れたときに出やすい丸いフレアや、コントラストが薄れるゴーストが軽減される傾向にあります。夜景や逆光での人物撮影など、光源が直接画面に入りやすいシーンを好んで撮る人ほど、この差を体感しやすいはずです。

SCHOTT製B270iウルトラホワイトガラスが色再現に効く理由

ガラス素材には、ドイツのSCHOTT社が製造する「B270iウルトラホワイトガラス」が採用されています。SCHOTTは光学ガラスの分野で世界的な評価を得ているメーカーで、カメラ用フィルターだけでなく精密光学機器や建築用ガラスにも採用実績があります。B270iウルトラホワイトガラスは一般的なソーダガラスより鉄分などの不純物が少なく、いわゆるグリーンタイントと呼ばれる緑がかった色味が抑えられているのが特徴です。フィルターを通した際の色再現が自然になり、写真の色味に余計な影響を与えにくくなります。こうした高品質な光学ガラスを土台に、日本国内で加工とコーティングを施して製品化している点も、品質面での安心材料になっています。

撥水防汚コーティングは水滴に強く、皮脂汚れは拭き取りにくいとの声も

フィルター表面には撥水防汚コーティングが施されており、水滴が玉状になって流れ落ちやすく、指紋や皮脂の汚れも付きにくい仕様になっています。雨天や水辺、湿度の高い環境でもガラス面をクリアに保ちやすく、屋外での撮影が多い人にはありがたい機能です。ただし、実際の使用者からは「皮脂汚れが落ちにくく、クロスで拭いてもムラが出ることがある」という指摘も出ています。撥水性能そのものは高い一方で、油分を含む汚れについては一般的なクリーニングクロスだけでは完全に拭き取りきれない場合があるようです。気になる場合は、レンズ用のクリーニング液を少量クロスに含ませてから拭き取ると、汚れが落ちやすくなります。

薄枠設計で広角レンズのケラレを抑える

広角レンズやフードを装着した状態で撮影すると、フィルターの枠が画角に入り込む「ケラレ」が起きることがあります。CF-XCPRLG67は精密加工によるワイド対応の薄枠設計を採用しており、こうしたケラレの発生を抑える作りになっています。口コミでも「ケラレを感じたことはない」「普通に使っている分には画質劣化を感じない」という声が見られ、広角寄りのレンズに装着しても実用上の問題は少ないと考えてよさそうです。専用ポーチも付属しており、フィルターを外して持ち歩くときや購入直後の保管に重宝します。

価格は3,900円台からで上位クラスとしては手頃

CF-XCPRLG67の実勢価格は、販売店や時期によって変動はあるものの、おおよそ3,900円台から4,100円台程度で取引されていることが多いようです。価格.comでは複数の販売店を比較でき、Amazon.co.jpではセールや在庫状況によって通常より安く買えるタイミングもあるようです。反射率0.3%という上位クラスの光学性能を持ちながらこの価格帯に収まっている点は、コストパフォーマンスの高さとして評価されているポイントの一つです。

実際の評判は?反射の少なさと逆光耐性を評価する声が目立つ

各種レビューサイトや口コミをまとめると、CF-XCPRLG67を含むXC-PROエクストリームレンズガードへの評価は、総じて好意的なものが多く見られます。フィルター縁での光の反射が他社製品と比較して少ないと感じるユーザーが多く、逆光の条件下でも問題なく使用できたという声が目立ちます。Amazonではベストセラーになったこともあり、手頃な価格ながら高い性能を持つ保護フィルターとして支持されているようです。誤って手を滑らせてレンズガードを落としてしまったものの、フィルターが割れることでレンズ本体は無事だったという体験談も見つかり、そこからリピート購入につながっているケースもあります。片面反射率は上位クラスの製品とほぼ同等でありながら価格が抑えられている点を評価する声も多く、価格.comのレビューでは「普通に使っている分には画質劣化を感じたことはない」という趣旨のコメントも寄せられていました。一方で、皮脂などの油汚れが落ちにくく、クロスで拭いてもムラになりやすいという指摘は複数見られ、撥水性能への高評価と防汚性能への評価はやや分けて捉えたほうが実態に近いといえます。総合すると、光学性能と価格のバランスを重視する人からの評判は良く、日々の手入れの手間を完全にゼロにしたい人にとっては、皮脂汚れの拭き取りにくさが評価を下げる要因になっているというのがCF-XCPRLG67の評判の実像です。

ハクバのレンズガード3シリーズを比較、MC・SMC-PRO・XC-PROエクストリームの違い

ハクバ写真産業はXC-PROシリーズ以外にも複数のレンズガードを展開しています。エントリークラスのMCレンズガードは、両面3層ずつのマルチコーティングで透過率98.5%を実現し、反射率は1.5%程度です。日常的な保護性能を求めるユーザーに向いています。ミドルからアッパークラスに位置するSMC-PROシリーズは、反射率を0.5%まで抑え、XC-PROと同じくSCHOTT製ガラスとワイド対応の薄型枠を採用しており、コストパフォーマンスに優れたプロ向けの位置づけです。そして最上位に位置するXC-PROエクストリームは、反射率0.3%というさらに低い数値に加え、SMC-PROにはない高い撥水防汚機能を備えています。3シリーズの違いを整理すると次のようになります。

シリーズ反射率主な特徴
MCレンズガード約1.5%両面3層マルチコーティング、透過率98.5%
SMC-PROシリーズ0.5%SCHOTT製ガラス、薄型枠、プロ向けコスパ重視
XC-PROエクストリーム0.3%SCHOTT製ガラス、薄型枠に加え高い撥水防汚機能

CF-XCPRLG67はこの中でも最上位クラスに位置する製品で、光学性能と防汚性能の両方を重視する人に向いたモデルといえます。

フィルター径のラインナップと67mm対応レンズ

XC-PROエクストリームレンズガードは67mmだけでなく、40.5mm、49mm、52mm、58mm、67mm、72mm、77mm、82mmという幅広い口径展開があります。コンパクトな単焦点レンズから大口径の望遠・広角ズームレンズまで対応できる体制が整っており、手持ちのレンズの径が合えば同シリーズで統一した性能のレンズガードを揃えられます。67mmという径は、多くのメーカーの標準ズームレンズや中望遠レンズ、単焦点レンズで採用されている比較的ポピュラーなサイズです。キヤノンのRFマウント用レンズでは、RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM、RF16-28mm F2.8 IS STM、RF20-50mm F4 L IS USM PZ、RF24-105mm F4-7.1 IS STM、RF28-70mm F2.8 IS STMなど複数のレンズが67mm径を採用しています。タムロンのミラーレスカメラ用レンズにも67mm径のものが複数あり、フィルター径が統一されたレンズシステムを組んでいる人にとっては、CF-XCPRLG67を1枚持っておくだけで複数のレンズに使い回せる場合があります。レンズを交換するたびに付け替える手間は残りますが、性能を統一できるメリットは大きいです。

レンズ保護フィルターはそもそも必要か

レンズ保護フィルターの要否は、写真愛好家やプロカメラマンの間でも意見が割れるテーマです。前玉への衝撃を和らげるクッションになり、傷や汚れ、カビの発生からレンズ前面を守れるうえ、レンズ本体を直接拭く機会が減ってメンテナンスの手間も減ります。万が一フィルターが割れても交換すればよく、レンズ本体を交換するよりコストを抑えられるのも利点です。一方で、レンズとフィルターの間にできるわずかな空気層が光の乱反射やフレア、ゴーストの原因になったり、安価で品質の低いフィルターだと画質低下が体感できるレベルで出たりすることもあります。ただし、こうしたデメリットは主に安価で低品質なフィルターを使った場合に目立つものです。CF-XCPRLG67のように低反射率コーティングと高品質な光学ガラスを採用したフィルターであれば、画質への影響を抑えながら保護のメリットを受けやすいというのが実際のところでしょう。屋外での撮影機会が多い人、小さな子供やペットがいてレンズに触れられる可能性がある家庭、レンタルや中古売却を前提にレンズを大切に使いたい人には、装着しておく価値があると考えます。逆に、三脚を据えてじっくり撮る風景撮影や、屋内のスタジオ撮影のようにレンズに何かがぶつかるリスクが低い場面が中心なら、フィルターなしで前玉本来の性能をそのまま活かす選択も十分に成り立ちます。撮影スタイルに応じて着脱を使い分けているユーザーも少なくないようです。

CF-XCPRLG67が向いている人・向いていない人

ここまでの内容を踏まえると、CF-XCPRLG67は67mmフィルター径のレンズを使っていて高性能なレンズガードを探している人、逆光撮影や光源が入り込むシーンが多くフィルターによる反射の影響を抑えたい人、屋外や水辺、雨天時などレンズに水滴や汚れが付着しやすい環境で撮影する人に向いています。高価なフィルターは避けたいけれど光学性能と防汚性能は妥協したくない人や、日本製という安心感を求める人にも合う製品です。反対に、薄暗い室内での撮影が中心でレンズに傷や汚れが付くリスクが少ない人や、フィルターによるわずかな写りの変化も一切許容したくない人は、無理に装着せず撮影シーンに応じて着脱する選択肢のほうが向いているかもしれません。

製造元ハクバ写真産業株式会社の70年の歴史

CF-XCPRLG67を作っているハクバ写真産業株式会社は、東京都墨田区に本社を置く写真用品メーカーです。会社の起源は1955年6月にさかのぼり、当時東京都千代田区九段北に「三洋写真商会」として設立されたのが始まりとされています。1959年2月には有限会社三洋写真商会に組織変更し、1966年10月に千代田区神田神保町へ本社を移転、1976年3月に社名を現在の「ハクバ写真産業株式会社」に改めました。設立から70年ほどの歴史を持つ、日本のカメラアクセサリー業界の老舗メーカーの一社です。カメラケースやカメラバッグの分野では国内最大手とされ、比較的手頃な価格帯の三脚を中心に展開して国内シェアも高いことで知られています。レンズフィルターやレンズガードもエントリークラスからプロ向けまで幅広く手がけ、カメラ用品に加えてスマートフォンなど携帯端末向けアクセサリーの販売も行っています。資本金は5,000万円で、長年にわたり国内の写真愛好家やプロカメラマンに製品を提供し続けてきた実績があります。

取り付けと保管で気をつけたいクロスネジと汚れ対策

CF-XCPRLG67のようなねじ込み式のレンズガードを使うときは、いくつか押さえておきたいポイントがあります。取り付けの際は、レンズ前面のフィルターねじ山に対して斜めに押し付けず、まっすぐ静かに回し入れることが大切です。斜めのまま無理に回すと、ねじ山が変形する「クロスネジ」という状態になり、正しく装着できなくなったり外れなくなったりする恐れがあります。手応えに違和感があれば、一度外して装着し直しましょう。レンズガードを使わない期間や取り外した際には、付属の専用ポーチに収納しておくとフィルター表面への傷や埃の付着を防げます。ガラス面同士が直接擦れ合う保管方法は傷の原因になるため避けたほうが無難です。汚れが付いたときは、まずブロアーで表面の埃を軽く払い、レンズ用のクリーニングクロスで優しく拭き取るのが基本です。皮脂などの油分を含む汚れは乾いたクロスだけでは落としきれないことがあるので、クリーニング液を少量クロスに含ませてから拭き取ると効果的です。クリーニング液をフィルター面に直接垂らすのではなく、必ずクロス側に含ませてから使うようにしてください。

UVフィルターとNDフィルター、PLフィルターとの違い

カメラ用レンズフィルターには、CF-XCPRLG67のような保護目的のレンズガード以外にも目的の異なる種類があります。UVフィルターは紫外線をカットする効果を持ちますが、現代のデジタルカメラのセンサーは紫外線の影響を受けにくいため、実際にはレンズ保護を主目的として使われることがほとんどです。CF-XCPRLG67もこのカテゴリに属し、傷やホコリ、水滴、衝撃からレンズ前面を守る役割を担っています。NDフィルターはサングラスのようにレンズに入る光の量を減らすフィルターで、シャッタースピードを意図的に遅くできるため、滝や川の水の流れを滑らかに表現する長時間露光や、日中に絞りを開けて背景を大きくぼかすポートレート撮影に活用されます。PLフィルターは特定方向の偏光成分を減衰させる効果を持ち、フィルターを回転させることで効果の強さを調整できます。水面やガラス、葉の表面に生じる反射や映り込みを抑えたり、青空をより鮮やかに見せたりする効果があり、現在市販されているPLフィルターの多くはAFやAE機構に影響を与えにくい円偏光タイプです。ハクバのXC-PROシリーズには67mm径を含む「XC-PROエクストリームサーキュラーPLフィルター」も用意されているので、風景写真で反射や映り込みを抑えたい場面では、レンズガードと使い分けたり併用したりする選択肢も検討できます。

CF-XCPRLG67は67mm径レンズの実用的な選択肢

ここまで見てきたように、ハクバCF-XCPRLG67は反射率0.3%、SCHOTT製B270iウルトラホワイトガラス、多層デジタル蒸着コーティング、高い撥水防汚機能、薄枠設計、専用ポーチ付属という中身を備え、ハクバのレンズガードの中でも上位に位置する製品です。価格は3,900円台からとこのクラスにしては手頃で、反射の少なさや逆光耐性、防汚性能について好意的な口コミが多く、評判は総じて良好といってよいでしょう。ただ、皮脂汚れの拭き取りにくさは実際に指摘されている弱点なので、こまめな手入れが苦にならない人であれば、67mmフィルター径のレンズを持っている方にとって検討する価値のある一枚だと思います。

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