ケンジントンK72085JPの評判は星4.2、494件のレビューを分析

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Kensington(ケンジントン)のトラックボールマウス「SlimBlade Pro K72085JP」は、Amazon.co.jpのレビューで5点満点中4.2程度の評価を獲得し、494件を超える投稿が寄せられています。直径55mmの大型ボールによる精密な操作性と、Bluetoothや2.4GHzワイヤレス、有線USB-Cの3方式に対応するトリプル接続が、高評価の主な理由です。グレーカラーのAmazon.co.jp限定モデルとして2023年6月20日に発売され、日本国内ではアコ・ブランズ・ジャパン株式会社が販売とサポートを担当しています。この記事では、実際のレビューに寄せられた評価と注意点、ロジクールMX ERGOとの違い、購入時に気をつけたい型番の見分け方までまとめました。長時間のデスクワークで手首や肩の負担を軽減したい人や、デザインや動画編集など精密な操作を求める人にとって、検討する価値の高い一台です。

目次

Amazonレビューは5点満点中4.2、494件超えの投稿を集める

K72085JPグレーモデルのAmazonカスタマーレビューは、取得時点で5点満点中4.2程度、494件以上の投稿を集めています。この数字は、価格帯が近い一般的なワイヤレスマウスと比べても遜色のない水準です。

高評価のレビューで繰り返し挙げられているのは、大型ボールによる精密な操作性、肩や手首の負担が軽減されたという体験談、3種類の接続方式を使い分けられる利便性、バッテリー持ちの良さ、そしてデザインや質感への満足です。2台目や3台目を買い足すリピート購入者もいて、一度使うと手放しにくい製品だとわかります。

低評価の理由として多いのは、慣れるまでに時間がかかること、ツイストスクロールに独特の癖があること、専用ワイヤレスレシーバーを紛失した場合に入手しづらいこと、そして価格がやや高めであることです。親指操作型のトラックボールから乗り換えたユーザーほど、指の使い方の違いに戸惑う傾向が見られます。

高評価の理由は直径55mmの大型ボールによる精密な操作性

SlimBlade Proシリーズの核となっているのは、直径55mmという大型のトラックボールです。ロジクールのMX ERGOなど親指操作型のトラックボールがボール径34mm前後であるのに対し、SlimBlade Proは人差し指と中指、あるいは複数の指を使ってボールを転がす方式を採用しています。

指を複数使えることで、画面の端から端までカーソルを移動させる際の操作性や精度が上がるという声がレビューで多く見られます。デザイン作業や動画編集、CAD、写真のレタッチのように、ピクセル単位の細かい操作が求められる場面ほど、この違いが体感しやすいようです。

本体はアンビデクストラス(左右対称)デザインで、右利きでも左利きでも使えます。本体の高さは低く抑えられており、手首を反らす角度を小さくする工夫がされています。サイズは幅約150×奥行130×高さ53mm、重さは約300gで、手のひらより一回り小さいサイズ感です。対応OSはWindows 7以降とmacOS 10.14以降で、幅広い環境で使えます。

デュアルセンサーが斜め方向の動きも正確に読み取る

ボールの動きを検知しているのは、デュアルセンサー方式の光学トラッキング技術です。二つのセンサーがボールの回転を捉えることで、斜め方向の動きや微細な動きも滑らかにカーソルへ反映されます。

DPI(カーソル移動の感度)は400、800、1200、1600の4段階から選べます。細かい作業をするときは低いDPI、画面を素早く移動したいときは高いDPIというように、作業内容に合わせて切り替えられます。設定の変更は、後述するKensingtonWorksソフトウェアのほか、本体のボタン操作からも行えます。

トラックボールは手首や肩の負担を軽減する操作方式

一般的なマウスは本体ごと手で動かしてカーソルを操作しますが、トラックボールは本体を固定したまま、ボールを指で転がしてカーソルを動かします。この違いにより、腕や肩を大きく動かす必要がなくなり、長時間作業をしても疲労が蓄積しにくくなります。一般的なマウスでディスプレイの端から端までカーソルを移動させるには、それなりの距離を手で動かす必要がありますが、トラックボールなら指先の動きだけで同じ移動が可能です。ウルトラワイドモニターやマルチモニター環境で作業する人ほど、この違いを実感しやすいでしょう。

机の上でマウスを動かすスペースが不要になるため、デスクを広く使えることもメリットです。狭いデスクや外出先のカフェなど、作業スペースが限られる環境でも快適に使えます。さらに、手首を返す動作(プロネーション)が少なくなるため、腱鞘炎や手首の痛みを抱えている人にとっても負担軽減につながります。長年マウスを使ってきて手首の痛みをきっかけにトラックボールへ乗り換えるユーザーは少なくありません。K72085JPのレビューでも、肩や手首の負担が軽減されたという体験談が高評価の理由として繰り返し挙げられています。

Bluetoothと2.4GHzワイヤレス、有線の3方式を切り替えられる点が高評価

K72085JPは、Bluetooth接続、専用ナノレシーバーを使った2.4GHzワイヤレス接続、そして有線USB-C接続という3つの接続方式に対応しています。この切り替えやすさは、レビューでも利便性の高さとして評価されています。

Bluetooth接続なら、USBポートを消費せずに複数のデバイスとペアリングできます。ノートPCとデスクトップPCを併用している人であれば、ボタン一つで接続先を切り替えられるので便利です。2.4GHzワイヤレス接続は専用のナノレシーバーをUSBポートに挿して使う方式で、Bluetoothに対応していない古いPCでも利用でき、接続の安定性や反応速度の面でBluetoothより有利な場面もあります。有線USB-C接続は、バッテリー切れのときや、ワイヤレス接続の遅延を避けたい作業で頼りになります。充電しながらそのまま使えるため、バッテリー残量を気にせず作業を続けられます。

バッテリーは満充電で約4ヶ月、USB-C充電しながらの作業も可能

SlimBlade Proには充電式バッテリーが内蔵されていて、満充電の状態から約4ヶ月間使用できるとされています。頻繁な充電の手間から解放される点は、レビューでもバッテリー持ちの良さとして評価されています。充電はUSB-Aケーブルが付属するUSB-Cケーブルで行い、充電しながらの操作も可能なので、作業を止めずに済みます。

KensingtonWorksで最大8パターンのボタン割り当てが可能

本体上部には4つの大型ボタンが搭載されています。初期状態では下側左が左クリック、下側右が右クリックに割り当てられていて、上側の2つには機能が設定されていません。

無料でダウンロードできる専用ソフトウェア「KensingtonWorks」を使うと、4つの個別ボタンに加えて、複数ボタンの同時押し(コンボボタン)にも機能を割り当てられます。合計で8種類のプログラム可能な設定を作成できる計算です。割り当てられる機能はコピー&ペーストやアプリケーションの起動、メディアの再生や一時停止、スクロール速度やポインター速度の調整、DPI切り替え、マクロ、ショートカットキーなど多岐にわたります。

KensingtonWorksはKensington公式サイトからWindows版とmacOS版をそれぞれ無料でダウンロードできます。インストール後にトラックボールを接続すると、有線かワイヤレスかを問わず自動的にデバイスが認識されます。ボタン割り当ては右手用と左手用にそれぞれカスタマイズでき、ポインターの移動速度や加速度、スクロールのスピード、慣性スクロールの有無、スクロール方向の反転まで細かく調整可能です。設定した内容はクラウド上にバックアップできるため、PCを買い替えたときや複数のPCで同じ設定を使いたいときにも引き継ぎがしやすくなっています。

ツイストスクロールは慣れるまで数日、その後は好意的な声が優勢

もう一つの特徴的な機能が、本体を指でひねって上下にスクロールさせる水平方向のツイストスクロールです。他のマウスにはない操作方式のため、最初は戸惑うという声も見られます。

レビューを見る限り、指をリング状の部分にかけるように操作するとスクロール動作が安定しやすいようです。数日から1週間ほど使い続けると慣れて、その後は通常のホイールスクロールにはない快適さを感じるという評価が優勢です。人差し指だけに負担が集中しないため、動画編集やDTM(デスクトップミュージック)のようにタイムラインを頻繁に行き来する作業では、身体的な疲労だけでなく集中力を保ちやすくなるという声も見られます。

動画編集やデザイン、エンジニアリング職からの評価が高い

クリエイティブ職やエンジニア職のユーザーからは、スクロール方式や操作精度についての評価が目立ちます。通常のマウスはホイールを人差し指で回転させてスクロールしますが、SlimBlade Proはツイストスクロールで操作するため、人差し指だけに負担が集中しません。

ピクセル単位の精密なポインティングが求められるデザイナーやエンジニアからの評価も高く、毎日長時間PC作業をするビジネスパーソンやクリエイターにとって、身体への負担を抑えながら精密な操作を両立できる選択肢になっています。コーディング中に頻繁に発生するファイルやウィンドウの切り替え作業でも、ボタンカスタマイズを活用すれば手数を減らせるという声も見られ、作業内容に合わせて設定を作り込むほど恩恵を感じやすい製品だといえます。

ロジクールMX ERGOとの違いは操作に使う指の本数

トラックボール選びでよく比較されるのが、ロジクールの「MX ERGO」シリーズです。SlimBlade Proは人差し指や中指、薬指など複数の指でボールを転がすマルチフィンガータイプ、MX ERGOは親指だけでボールを操作するタイプで、操作方式そのものが異なります。本体サイズもSlimBlade Proのほうが大きく、ボール径は55mmとMX ERGOの34mm程度を大きく上回ります。

比較項目SlimBlade Pro K72085JPMX ERGO
ボール径約55mm約34mm
操作方式人差し指や中指など複数指親指のみ
横スクロールツイストスクロールチルトホイール

長時間の使用では、複数の指に負荷を分散できるマルチフィンガータイプのほうが、CADやイラスト制作のような細かい操作を長く続ける作業に向いています。親指だけで操作するタイプは、使い続けると親指の付け根に疲労がたまりやすいという声もあります。横方向のスクロールを重視するならチルトホイールを備えるMX ERGOのほうが分かりやすいという声もありますが、イラスト制作や3Dビューの回転操作では、SlimBlade Proのデュアルセンサーによる滑らかな回転操作を評価するデザイナーの声も見られます。実機に触れられる家電量販店があれば、購入前に試してみることをおすすめします。

光沢感のある質感もレビューで評価されている

外観については、光沢感のある質感で安っぽさを感じさせないデザインだと評価するレビューが多く見られます。デスクの上に置いたときの見た目の良さも、選ばれる理由のひとつになっているようです。ボタンやスクロールリング周辺の仕上げの丁寧さに触れたレビューもあり、価格に見合った質感だと感じるユーザーが多いことがうかがえます。

カラーバリエーションはK72085JPのグレーのほか、ブラックなども展開されています。デスク環境の雰囲気に合わせて選べる点も、購入を後押しする要素のひとつです。

サポート窓口の評判は良好、購入時は保証期間を確認

Kensington製品は、日本国内ではアコ・ブランズ・ジャパン株式会社が販売とサポートを担当しています。メーカー保証は一般的に2年間ですが、製品によって期間が異なる場合があり、過去にはスリムブレードトラックボールで5年保証が適用された例や、トラックボールマウスで3年保証が案内された例も報告されています。K72085JPを購入する際は、保証期間を公式サイトや購入店の情報で確認しておくと安心です。

サポートを受けるには、購入日を証明できるレシートや納品書などの提示が必要です。対象になるのは国内正規品のみで、電話でのサポート窓口も平日の日中に用意されています。ボールの操作時に生じる摩擦音などの不具合を問い合わせたところ、迅速で丁寧な対応により交換品が届いたという体験談も複数見られ、サポート体制の評判は総じて良好です。

メンテナンスはボールを外して拭くだけの手軽さ

SlimBlade Proシリーズは、日常的なメンテナンスのしやすさも特徴です。ボール部分は本体にはめ込まれているだけなので、指でつまんで持ち上げれば簡単に取り外せます。

取り外したボールの表面はマイクロファイバータオルなどで拭き、本体側のセンサー周辺のホコリや皮脂汚れを軽く拭き取るのがおすすめの手入れ方法です。ボールの転がりが悪くなったと感じたら、専用の潤滑剤を使うことで滑りが改善するとされています。定番の潤滑剤を使ったメンテナンス方法や、フッ素樹脂コーティングで滑りを改善させる工夫を紹介するブログ記事も見られ、長く使うための情報が蓄積されています。日常的にホコリを取り除くだけでも、操作感を保ちやすくなります。

姉妹モデルSlimBlade Pro EQは型番K72084JPで見分ける

Kensingtonのラインナップには、SlimBlade Proのほかに「SlimBlade Pro EQ」というモデルも存在します。EQはErgonomic(人間工学)の略とされ、通常モデルよりも傾斜のついた形状が特徴です。K72084JP(ホワイトカラー)などの型番で展開されていて、手首の角度をより自然な形に近づけたい人にはEQモデルが合う場合があります。

型番が一文字違うだけで製品の形状や操作感が変わるため、購入前にK72085JP(通常のSlimBlade Pro・グレー)なのか、EQシリーズの型番なのかを表示で必ず確認してください。

参考価格は17,500円前後、セール時期を狙うとさらに安く買える

K72085JPの参考価格は17,500円(税込)前後です。日本国内ではAmazon.co.jp限定モデルとして流通しており、型番のK72085JPで検索すると該当商品にたどり着きます。実店舗の店頭で見かける機会は少ないため、購入を検討する場合はAmazon.co.jpのページを確認するのが確実です。

Amazonのプライムデーやタイムセール、ブラックフライデーなどのセール時期には、割引価格で購入できることがあります。定価では高額に感じられても、セールのタイミングを見極めれば、コストパフォーマンスよく手に入れられる可能性があります。

長時間のデスクワークをする人におすすめ、FPSゲーマーには不向き

ここまでのレビュー傾向を踏まえると、K72085JPは長時間のデスクワークで手首や肩の疲労を軽減したい人、デザインや動画編集、CADなど精密なカーソル操作が求められる作業をする人、複数のデバイスを切り替えながら使いたい人に向いています。ボタンカスタマイズで作業効率を高めたい人や、デスク上の見た目にもこだわりたい人にとっても、選ぶ理由になる製品です。

反対に、瞬時の反応速度がシビアに求められるFPSなどの対戦ゲームをメインで楽しみたい人や、価格を最優先で選びたい人には、他の選択肢を検討したほうがよいでしょう。

総合評価は慣れるまで時間はかかるが、使い込むほど手放せなくなる

レビュー全体を通して見えてくるのは、K72085JPが慣れるまでに一定の学習コストを要する製品だという点です。特に親指操作型のトラックボールから乗り換えた人ほど、最初の数日は指の使い方に戸惑いやすいようです。

それでも、直径55mmの大型ボールとデュアルセンサーによる精密な操作性、Bluetoothと2.4GHzワイヤレス、有線のトリプル接続、約4ヶ月持続する充電式バッテリーという組み合わせは、プロフェッショナルユースにも耐える完成度です。使い込むほどに手放せなくなるという声が多いことからも、じっくり付き合える一台だとわかります。購入時は、価格やセール時期に加えて、姉妹モデルのSlimBlade Pro EQ(型番K72084JP)との違いにも気をつけながら、自分の作業スタイルに合ったモデルを選んでみてください。

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