エレコムのM-DT2DRBKは電池持ちとフィット感の評判が高い

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エレコムのトラックボールマウスM-DT2DRBKは、使用者のあいだで手首や肩への負担軽減とフィット感の良さが評判になっている一方、操作音やボールのべたつきを指摘する声も一定数見られるモデルです。人差し指でボールを転がして操作するワイヤレストラックボール「DEFT」シリーズの一台として発売され、長年にわたり個人ブログや通販サイトのレビューが積み重ねられてきました。この記事では、M-DT2DRBKの評判を良い点と気になる点の両面から整理し、電池持ちやセンサー性能といったスペック面の裏付け、類似モデルとの評判比較、購入前に押さえておきたい注意点までまとめます。トラックボール選びで実際の使用者の声を参考にしたい人に向けて、レビューの傾向を具体的に紹介していきます。

目次

M-DT2DRBKの評判は疲労軽減の実感と操作の慣れで分かれる

M-DT2DRBKへの評判を集約すると、大きく分けて2つの傾向があります。ひとつは、手首や腕を大きく動かさずに済むことへの満足度の高さです。もうひとつは、通常のマウスとは異なる操作原理に慣れるまでの戸惑いです。この2つの評判は矛盾しているわけではなく、トラックボールというデバイス自体の特性を反映していると考えられます。

M-DT2DRBKは、エレコムのDEFTシリーズに属する人差し指操作タイプのワイヤレストラックボールです。2.4GHz帯の無線方式を採用し、USBレシーバーを挿すだけで使用を開始できます。本体カラーはブラックで、光沢を抑えたマットな質感の外装が採用されており、手のひら全体を預けられる据え置き型のLサイズです。

基本スペックは次の通りです。

項目内容
操作方式人差し指でボールを転がすタイプ
ボール素材直径2.5mmの人工ルビーを支持球に使用
センサー光学式センサー方式
分解能750/1500カウントの切り替え式
通信方式2.4GHz帯(GFSK方式)のワイヤレス通信
ボタン数8ボタン(チルトホイール、進む・戻るボタンを含む)
電源単3形電池1本(アルカリ、マンガン、ニッケル水素に対応)
電池持続時間ローエナジーモードで約273日、ハイスピードモードで約176日
外形寸法幅94.7mm×奥行124.4mm×高さ47.9mm
質量約112g(電池を含まず)
対応OSWindows 10/8.1/RT8.1/7/Vista、macOS 10.10以降

分解能を2段階に切り替えられる点や、電池持ちの良さは評判の中でもたびたび触れられるポイントです。ローエナジーモードでの約273日という数値は、単純計算でおよそ9か月間、電池交換をほとんど意識せずに使い続けられることを意味します。

良い評判で目立つのは電池持ちとフィット感の良さ

実際の使用者によるレビューを見ていくと、良い評判として繰り返し挙がるのが電池持ちの良さです。ローエナジーモードで約273日というスペック通りの体感が多くのレビューで報告されており、電池交換の手間をほとんど意識しなくて済むという声が目立ちます。USBレシーバーを本体に収納できる機能も評価されており、持ち運びの多いノートパソコンユーザーからは紛失リスクを減らせる点が評判になっています。

フィット感についても好意的な評判が多く見られます。手を乗せたときに親指や人差し指の位置が自然に定まりやすいという声があり、なかでも手が小さめの人からは、ロジクールの人気モデル「ERGO M575S」よりもM-DT2DRBKのほうがフィットしやすいという評価が挙がっています。手のサイズには個人差があるため、同じ人差し指操作タイプのトラックボールでもメーカーによってフィット感が変わってくるようです。

このほか、チルトホイールによる横スクロール機能や、分解能の切り替えによって精密作業と素早い操作の両方に対応できる点も、良い評判として挙げられています。横に長い表計算ソフトの資料や幅の広いウェブページを見るときに、チルトホイールが役立つという声も見られました。

悪い評判で多いのは擦れ音とボールのべたつき

一方で、気になる点として挙がる評判も無視できません。もっとも多く報告されているのが、ボールを動かした際に擦れるような音がするという指摘です。加えて、ボール表面にオイルのようなものが塗布されており、べたつきを感じたという報告も見られます。

操作性に関する評判では、ボールの回転が軽すぎて、ポインターを止めたい位置で正確に止まらずずれてしまうという声が挙がっています。左クリックボタンについては、やや硬く感じられ、隣接する解像度切り替えボタンとの距離が近いために押しにくいと感じるという評判もあります。

本体の作りがしっかりしている分、やや重量感を覚えるという声もありました。長期間使い続けていると、ボール表面のコーティングが摩耗し、操作性が徐々に低下していくという評判も見られます。

これらの評判の多くは、M-DT2DRBK固有の欠陥というより、トラックボールというデバイス全体に共通する慣れが必要な操作感や、消耗品としてのボールの経年劣化に起因するものと考えられます。ボールの汚れやべたつきは、定期的な清掃である程度改善できるケースもあるため、購入後のお手入れ次第で評判ほど気にならなくなる場合もありそうです。

操作に慣れるまでの期間は評判が3日から2週間で分かれる

M-DT2DRBKへの乗り換えを検討する人が気にする評判のひとつが、操作に慣れるまでの期間です。複数のレビューを見ると、この点については個人差が大きいことがうかがえます。

あるレビューでは、慣れるまでに多少の時間がかかるものの、いったん慣れれば快適な操作感が得られると述べられていました。別のレビューでは、普段使っているマウスとは動き方の原理が根本的に異なるため、最初はドラッグ操作や細かいボタン操作が思うようにいかず戸惑ったという声もあります。

一方で、最初は操作に失敗続きで「これは失敗だったかもしれない」と感じたものの、我慢して使い続けたところ3日程度で慣れたという評判も見られ、想像していたよりも早く順応できたという体験談もありました。

これらの評判を総合すると、M-DT2DRBKに限らずトラックボールマウス全般に言えることとして、最初の数日から1〜2週間程度は違和感を覚えることを前提に使い始め、焦らず操作に慣れていく姿勢が大切だといえそうです。細かいドラッグ操作やクリック位置の感覚は、通常のマウスとは異なる指の動かし方が必要になるため、意識的に練習する期間を設けると習得がスムーズになります。

人差し指操作タイプとしての評判は精密作業向き

トラックボールマウスは大きく分けて親指操作タイプと人差し指操作タイプの2種類があります。M-DT2DRBKが採用する人差し指操作タイプは、親指操作タイプに比べて大きめのボールを搭載していることが多く、カーソルの細かい動きをコントロールしやすいという評判があります。

人差し指は親指よりも器用に動かせる指であるため、画像編集やイラスト制作、細かいセル操作が多い表計算ソフトでの作業に向いているという評判が見られます。一方で、通常のマウスや親指操作タイプのトラックボールに慣れている人にとっては、最初は操作感に独特のクセを感じやすく、ある程度の慣れが必要になる点は理解しておいたほうがよさそうです。

初めてトラックボールを使う人にはまず親指操作タイプから試して操作感に慣れ、その後より精密な操作を求めて人差し指操作タイプへ移行するという流れがすすめられることも多く、M-DT2DRBKはそうしたステップアップ先の選択肢としても評判を集めています。

センサーには光学式を採用し、ボールの動きを正確に読み取ります。分解能は750カウントと1500カウントの2段階から切り替えられ、細かい作業には低めの750カウント、素早くカーソルを大きく動かしたい場面では1500カウントというように使い分けられる点も評判の良さにつながっています。ボールの支持部分には直径2.5mmの人工ルビーが使われており、ガラスや金属に比べて摩耗しにくいとされる素材が、ボールの回転をなめらかにする工夫として採用されています。

ボタン配置とマウスアシスタントの評判は作業効率化

M-DT2DRBKは合計8個のボタンを搭載しています。左クリック、右クリックに加え、ブラウザ操作に便利な進む・戻るボタン、チルト機能付きのホイール、そして分解能の切り替えや任意の機能を割り当てられる機能ボタンが含まれます。

機能割り当てボタンは、エレコム純正の専用ソフトウェア「エレコムマウスアシスタント」と組み合わせることで真価を発揮します。各ボタンにキーボードの同時押しや連続押し(簡易マクロ)、あるいは決まったテキストの入力を割り当てることが可能で、よく使う文字列やショートカットキーの組み合わせをワンクリックで呼び出せるようになります。ボタンを押しながらマウスを動かすだけで特定のアクションを実行できるジェスチャ機能も搭載されており、使用しているアプリケーションに応じてボタン設定のプロファイルが自動で切り替わる機能や、1つのボタンにメインとサブ2つの動作を割り当てて瞬時に切り替えられるモード切替機能もあります。

こうしたソフトウェア側の作り込みへの評判は高く、ハードウェアのボタン数だけでは測れない使い勝手の良さにつながっているという声が見られます。資料作成や事務作業でよく使う操作をボタンに割り当てることで、作業効率を高められる点は多ボタンマウスならではの魅力といえそうです。

M-DT1DRBKとの評判の違いはパッケージと販売チャネルのみ

M-DT2DRBKとよく比較されるモデルに「M-DT1DRBK」があります。両者は同じDEFTシリーズの人差し指操作タイプのワイヤレストラックボールであり、8ボタン仕様、チルトホイール、光学式センサーといった基本仕様はまったく同一です。

異なるのはパッケージと販売チャネルです。M-DT1DRBKは商品パッケージに製品写真がプリントされており、主に家電量販店の店頭で販売されることを想定した仕様になっています。一方のM-DT2DRBKは、開梱作業がしやすいシンプルな簡易パッケージが採用されており、主に通販サイト向けに展開されているモデルです。

機能面での違いが一切ないため、購入を検討する際はどちらか安く販売されているほうを選んでも問題ないというのが、複数のレビューや比較記事に共通する評判です。型番だけを見て別の製品なのではと迷う人もいるかもしれませんが、実質的には同一製品と考えて差し支えありません。

DEFTシリーズ内での評判比較は接続方式と支持球の色で分岐

M-DT2DRBKが属するDEFTシリーズには、いくつかのバリエーションが展開されています。代表的なものとして、有線接続タイプの「M-DT2URBK」があり、こちらはUSBケーブルで直接パソコンと接続する仕様です。ワイヤレスでの利用にこだわらず、電池切れの心配を完全になくしたい人には、有線タイプのM-DT2URBKも選択肢に入ります。さらに、支持球の色違いモデルとして赤いボールを採用した「M-DT2DRBK-G」や「M-DT2URBK-G」といった型番も存在し、主に海外向けの仕様変更モデルとして展開されているケースがあります。

エレコムのトラックボールラインナップには、M-DT2DRBKの上位モデルにあたる「DEFT PRO」シリーズ(M-DPT1MRXBKなど)もあります。DEFT PROは、ゲーミンググレードの高性能光学式センサーを採用し、より精密なポインター追従性を実現しているほか、左右クリックボタンにOMRON製の高耐久スイッチ(1000万回耐久)を採用するなど、耐久性を重視した設計になっています。有線、無線、Bluetoothの3つの接続方式に対応しており、パソコンだけでなくタブレットなど複数のデバイスを使い分ける人にも便利な仕様です。保証期間も長く設定されており、長期間安心して使い続けたいユーザー向けの選択肢といえます。

モデル接続方式センサー主な違い
M-DT2DRBKワイヤレス(2.4GHz)光学式通販向け簡易パッケージ
M-DT1DRBKワイヤレス(2.4GHz)光学式店頭向けパッケージ、仕様はM-DT2DRBKと同一
M-DT2URBK有線光学式電池切れの心配がない
DEFT PRO有線/無線/Bluetoothゲーミンググレード光学式OMRON製高耐久スイッチ、保証期間が長い

M-DT2DRBKは、こうした上位モデルに比べるとシンプルな仕様ですが、その分価格が抑えられており、まずは人差し指操作タイプのトラックボールを試してみたい人にとって手を出しやすいモデルという評判につながっています。予算や求める耐久性、接続方式の柔軟性に応じて、DEFT PROとの使い分けを検討するとよさそうです。

ロジクールERGO M575Sとの評判比較は手の大きさで分岐

トラックボールマウス市場では、ロジクールの「ERGO M575S」や「MX ERGO」も評判の高い製品として知られています。レビューの中には、手が小さい人にはロジクールのERGO M575SよりもエレコムのM-DT2DRBKのほうがフィットしやすいという声もあり、手のサイズや好みによって最適なモデルが異なることがうかがえます。

腱鞘炎や肩こりの改善をもっとも重視する場合は、手首の回内角度を調整できる機構を備えた親指操作タイプの製品や、手首をひねらずに操作できる垂直型のトラックボールが候補に挙がることもあります。M-DT2DRBKのような人差し指操作タイプは、精密な操作性を重視する人や、すでにトラックボールの操作に慣れている人により適した選択肢と考えられます。

トラックボールマウス選びの評判を参考にする際は、単純なスペック比較だけでなく、実際に手に持ったときのフィット感や、日々の作業内容(細かい操作が多いか、ブラウジング中心か)に合わせて判断することが重要になりそうです。

お手入れ次第で評判の悪い点は改善できる

前述の評判にあった擦れ音やべたつき、回転の引っかかりの多くは、日々の使用でボール表面や内部の支持球にホコリや油分が蓄積することが原因になっている場合があります。定期的なお手入れによって、これらの症状はある程度改善・予防できます。

基本的なお手入れの手順としては、まずマウスの電源を切り、レシーバーを取り外すか電池を抜いた状態にします。次に本体裏面や底面の構造を確認し、指定された方法でボールを取り外します。落下防止のため手のひらで受けながら行うと安心です。ボール表面は乾いた布やメガネ拭きなどでやさしく拭き、汚れがひどい場合は水洗いも有効とされています。ボールを支えている内部の支持球(センサー周辺)にたまったゴミやホコリは綿棒で丁寧に取り除き、本体表面の汚れは無水エタノールを染み込ませた布で拭き上げます。

特に注意したいのが、ボールを支える軸や支持球の部分です。この部分に汚れがたまると、ボールの転がりに直接影響し、カーソルの動きがぎこちなくなる原因になります。水分の多いウェットティッシュを使うと、素材のコーティング剤と反応して劣化(加水分解)を早めてしまう可能性があるため、避けたほうがよいとされています。刺激の強い化学薬品も同様に避け、薄めたアルコールなど比較的マイルドな製品を使うのが無難です。

目安として、週に1回程度の簡単な清掃を習慣化しておくと、ボールの回転の軽さや操作感を長く維持しやすくなります。人工ルビーの支持球を採用しているM-DT2DRBKであっても、定期的なメンテナンスを怠ると、経年劣化によるコーティングの摩耗と相まって操作性の低下を早めてしまう可能性があるため、購入後は日常的なお手入れを意識するとよいでしょう。

購入時の評判チェックポイントと価格の実績

M-DT2DRBKはすでに販売終了となっているモデルであり、現在は通販サイトの在庫限りや、フリマ・オークションサイトなどでの取引が中心になっていると考えられます。過去の販売価格帯としては、8,899円(税込)程度で取引されていた実績があります。

新品での入手が難しくなっている場合は、後継にあたる上位モデルのDEFT PROシリーズや、現行ラインナップの人差し指操作タイプのトラックボールを検討するのも一つの方法です。エレコムの公式サイトでは、トラックボールのカテゴリーページから現行モデルの一覧を確認できるため、購入前に最新のラインナップをチェックしておくと安心です。

中古品やアウトレット品を検討する場合は、ボール表面のコーティングの摩耗や、内部センサーの劣化がないかを確認することも大切です。経年劣化によってボールのコーティングが剥げると操作性が落ちるという評判もあるため、状態の良い個体を選ぶよう注意しましょう。

M-DT2DRBKの評判からみるおすすめの人

これまでの評判を踏まえると、M-DT2DRBKは普段のマウス操作で手首や腕の疲れを感じており、トラックボールに興味がある人に向いています。親指操作タイプのトラックボールにすでに慣れており、より精密な操作性を求めている人や、画像編集やイラスト制作など細かいポインター操作が求められる作業を行う人にも合いそうです。電池交換の手間をできるだけ減らしたい人、USBレシーバーの紛失を防ぎたい持ち運びの多いノートパソコンユーザー、そして手が小さめでほかの大型トラックボールがフィットしにくいと感じている人にもおすすめできます。

一方で、初めてトラックボールを使う人や、腱鞘炎対策として手首への負担を最優先にしたい人は、まず親指操作タイプの製品から試してみる、あるいは手首の角度を調整できる機構を備えた製品を検討したほうが、より高い満足度を得られそうです。評判を見るかぎり、M-DT2DRBKは万人向けというより、精密操作を求める人にはまる製品だといえます。

M-DT2DRBKは評判どおり慣れれば実力を発揮する

エレコムのM-DT2DRBKは、人差し指操作タイプのワイヤレストラックボール「DEFT」シリーズの一員として、長年多くのユーザーに使われてきたモデルです。光学式センサーによる正確なポインター制御、750/1500カウントの分解能切り替え、チルトホイールを含む8ボタン仕様、そして長寿命な電池性能など、実用性の高い機能がバランスよく詰め込まれています。評判を総合すると、電池持ちとフィット感の良さが支持を集める一方、ボールの擦れ音やべたつき、経年劣化によるコーティングの摩耗といった、トラックボール特有の注意点も存在します。これらは製品固有の欠陥というより、トラックボールというデバイス全体に共通する特性である場合が多く、購入前にあらかじめ理解しておくことで、過度な期待とのギャップを減らせそうです。

同シリーズのM-DT1DRBKとは実質的に同一仕様であり、パッケージと販売チャネルの違いのみとなるため、価格を比較して選ぶとよいでしょう。より高い耐久性や接続方式の柔軟性を求める場合は、上位モデルのDEFT PROシリーズも選択肢に入れる価値があります。現在M-DT2DRBKは販売終了となっているため、新規購入を検討する場合は在庫状況を確認しつつ、現行モデルとの比較も含めて検討するとよさそうです。手首や肩への負担を軽減しながら精密な操作性も両立したいと考えている人にとって、M-DT2DRBKおよびそのシリーズの評判は、検討材料として十分に参考になるはずです。

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