AnkerのV20iの口コミは?装着感は高評価で音質は好みが分かれる

当ページのリンクには広告が含まれています。
更新
2026-10-10
読了
13分
比較表
3点

AnkerのSoundcoreブランドから出ているV20iの口コミは、装着感と通話の評価が高く、音質と音漏れについては好みが分かれる、という内容が中心です。V20iは耳の穴を塞がずに耳へ掛けて使うオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンで、公式ストアの税込定価は5,990円です。走ってもずれにくい、メガネと一緒に着けても痛くならない、という声が多い一方、音楽にじっくり浸りたい人からは低音の厚みが物足りないという感想も出ています。

V20iは2024年8月6日に日本で発売され、6,000円以下でライトとイヤーフックの角度調整を備えたエントリーモデルとして紹介されてきました。2026年8月時点では、Amazonで17%オフの4,990円で販売されていたこともあり、5,000円前後でオープンイヤー型を試せる機種として名前が挙がりやすい一台です。

ここでは、良い口コミと不満の声を分けて紹介したうえで、音漏れの測定結果、メガネとの相性、アプリの機能、充電と防水の注意点、上位モデルのAeroFitとの違いまで順にまとめます。読み終えるころには、V20iが自分の使い方に合うかどうかを判断できるはずです。

Soundcore
¥5,990 (2026/10/10 08:18時点 | Amazon調べ)
目次

V20iは定価5,990円のオープンイヤー型で、2024年8月6日に発売

V20iは「耳を塞がずに音楽と通話を楽しめる、6,000円以下の入門機」です。Anker Japanが2024年8月6日に発売し、発売時の価格は5,990円でした。その後は4,490円(25%オフ)などの値引きで案内された時期もあります。

オープンイヤー型とは、耳の穴に差し込まず、耳の外側にスピーカー部分を置いて音を届けるイヤホンのことです。V20iはこのうち、耳に引っ掛けて固定するイヤーフック型の形状をしています。周囲の音を聞き取りながら音楽や通話ができるため、外を歩くときや運動中に使う人が多い機種です。

基本スペックは16mmドライバー、Bluetooth 5.4、IP55

V20iの主な仕様を表にまとめました。

項目内容
タイプオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン(耳掛け式)
ドライバー16mmダイナミックドライバー(チタンコーティングのドーム、BassUp技術)
連続再生時間イヤホン単体で最大8時間、充電ケース込みで最大36時間
急速充電10分の充電で約1時間再生
防塵・防水IP55
Bluetooth5.4
対応コーデックSBC、AAC
充電端子USB Type-C
マルチポイント接続対応(2台まで)
重さ片耳約9.3g
税込定価5,990円

コーデックとは、スマートフォンからイヤホンへ音声を送るときの圧縮方式のことです。V20iが対応するのはSBCとAACの2種類です。BassUpは、Ankerが独自に用意した音づくりの技術で、16mmの大型ドライバーと組み合わせて低音を支えています。

充電時間はイヤホン本体で約1.5時間、ケースはワイヤレス充電に非対応

イヤホン本体だけを充電する場合は約1.5時間、イヤホンと充電ケースを合わせると約4時間かかります。充電ケースだけをフル充電するときは、付属のUSB-Cケーブルで約2.5時間です。充電ケースはワイヤレス充電に対応していないので、置くだけの充電器を使っている人はケーブルを用意しておく必要があります。

10分の充電で約1時間再生できる急速充電は、朝の出がけに電池切れに気づいたときに役立ちます。イヤホン単体で最大8時間という再生時間については、バッテリーの持ちが好評という口コミが寄せられています。実際に何時間持つかは、音量や使い方で変わります。

良い口コミで最も多いのは装着感の評価で、走ってもずれにくい

V20iの良い口コミを装着感・通話・低音の3つに整理した図

V20iの良い口コミをまとめると、いちばん多いのは装着感への評価です。耳を塞がない構造なので、カナル型イヤホンのような耳の中の圧迫感がありません。カナル型とは、耳栓のように耳の穴へ差し込んで使う一般的なイヤホンの形を指します。

長時間着けていても、かゆみや痛みはほとんどなく快適だという評価があります。角度を調整できるイヤーフックのおかげで安定性が高く、運動中にずれにくいという声も目立ちます。製品を試したモニターからは、着けたまま走ってもずれや揺れを感じなかったという感想が出ていました。

メガネをかけていても痛くならないという声が多い

メガネをかけている人の口コミでは、メガネと一緒に着けても痛くなることは全くないという声があります。メガネと併用してもフィット感が崩れず、運動中も安心感がある、メガネのつるとの干渉も少ない、という評価も見られます。

イヤーフックは4段階で角度を調整できます。装着には少しコツがいるので、慣れるまでは大変だったという購入者もいますが、慣れればなかなか快適だそうです。耳の形に合わせて角度を変えれば、激しく動いてもずれないという評価も寄せられています。

装着テストでは、多少の締めつけ感や重さを感じた人もいました。ただ、使いづらいと感じるほどではなく、気になる場合は角度を変えて合わせる方法が紹介されています。メガネの形や耳の形で感じ方は変わるので、店頭で試着できるなら一度着けてから選ぶのがおすすめです。

通話はAIノイズリダクションで人の声を優先して拾う

通話品質の評価も悪くありません。静かな部屋での通話は非常にクリアで、相手の声も自分の声もはっきり聞こえるという評価があります。

カフェのような騒がしい場所でも、AIノイズリダクションが人の声を優先して拾っていると感じた利用者がいます。AIノイズリダクションとは、マイクが拾った音から話し声以外の雑音を減らす機能のことです。背景の雑音をゼロにはできないものの、実用上は十分という見方が中心でした。在宅勤務でオンライン会議に使う程度なら、困る場面は少ないでしょう。

低音は16mmドライバーとBassUp技術でオープンイヤー型としては厚め

音質については、16mmの大型ドライバーとBassUp技術のおかげで、オープンイヤー型としては低音がしっかり出ているという評価があります。海外のユーザーレビューには、前モデルのV30iと比べて低音が豊かで、全体の音もクリアだという感想がありました。ランニング中に聴く分には音質に満足した、という声も見られます。

Amazonのオープンイヤーヘッドホン部門でベストセラー1位、公式ストア評価は4.7

人気の面では、All AboutがV20iについて、Amazonの「オープンイヤーヘッドホン」カテゴリでベストセラー1位を獲得したと紹介しています。Ankerの公式オンラインストアでは、5段階評価で4.7(レビュー15件)が表示されています。レビュー件数は15件と多くはありませんが、購入した人の満足度は高めと読み取れます。

悪い口コミは音質の物足りなさ、着脱の手間、PC接続の不安定さに集中

不満の声は、大きく分けて音質、装着と操作、接続の三つに集まっています。楽天市場のレビューで不満として挙がっている点も、ほぼこの範囲に収まります。

音質はカナル型の厚みを求める人には物足りない

マイベストのレビューでは、音楽を聴くには少し音質が物足りないという口コミが紹介されています。楽天市場のレビューにも、低域寄りのサウンドでクリアさにはやや欠けるという評価がありました。

オープンイヤー型は耳を密閉しない構造のため、密閉型のイヤホンと比べて低音の迫力や遮音性では不利になりやすい形式です。音質にこだわる人からは、カナル型のような音の厚みは期待しにくいという意見が出ています。良い口コミで「低音がしっかり出ている」と書かれているのは、あくまでオープンイヤー型の中での比較です。この前提を知っておくと、評価が割れている理由がわかります。

装着に慣れが必要で、着信時にすぐ耳へ掛けにくい

着信があったときにサッと耳へ装着するのはやや難しい、という声があります。イヤーフックを耳に掛ける形なので、着けたり外したりするたびに少し手間がかかります。楽天市場のレビューでも、装着に慣れが必要で、本体からの操作がしにくいという不満が挙がっていました。

ケースから出して数秒で着けられるカナル型に慣れている人ほど、この手間は気になるはずです。着けっぱなしで過ごす使い方なら、それほど問題になりません。

ペアリングの難しさとPC接続の不安定さ

一部の購入者からは、ペアリングが難しいという声が出ています。PCとの接続が不安定になるという報告もあるため、パソコンでの利用が中心の人は購入前に知っておいたほうがよい点です。

数時間で耳が痛くなり返品した例もある

装着感が合わずに返品したという体験談もあります。耳掛け部分は4段階ほどで調整できるものの、数時間使ったところで耳が痛くなったという内容でした。装着感を褒める口コミが多い機種でも、耳の形によっては合わない人がいます。購入前に返品条件を確認しておくと安心です。

音漏れは10cmの距離で3dB、静かなオフィスでは周囲に聞こえる

場所ごとの音漏れの傾向を示した図

オープンイヤー型で多くの人が気にするのが音漏れです。あるレビューでは、V20iで音楽を流し、10cm離れた位置から騒音計で測定したところ、漏れた音は3dBに抑えられていたと紹介されています。dB(デシベル)は音の大きさを表す単位です。

ただし、この数字だけで「音漏れしない」とは言えません。音漏れの感じ方は、周囲がどれだけ静かかで大きく変わるからです。

場所ごとの音漏れの傾向

利用シーンごとの口コミを表にまとめました。

場所口コミの傾向
交通量の多い道路沿い、走行音の大きな地下鉄の車内音量を60%程度まで上げても周囲に聞こえる心配はほとんどない
静かなオフィス適度な音量のつもりで聴いていたら音漏れを指摘された
人が密着する混雑した電車オープンイヤー型の利用は避けたほうがよい
静かな図書館など音量を上げすぎない配慮が必要

騒音の大きい場所では周りの音にかき消されるため、漏れた音はほとんど目立ちません。反対に、静かな場所では小さな音でも周囲に届きます。楽天市場のレビューでも、音漏れはあるという正直な感想と、音量によってはほとんど気にならなかったという声の両方がありました。差を生んでいるのは、音量と使う場所です。

音漏れを抑えるにはイヤーフックの角度と音量を調整する

メーカーは、角度調整によって音漏れを軽減できると説明しています。イヤーフックの角度を4段階で変え、スピーカー部分を耳の穴に近づけると音漏れが減ります。音量を上げるほど音漏れは増えるので、場所に合わせて音量を下げるのが基本です。

PCとスマートフォンの2台に同時接続できる便利さが評価される一方で、静かな場所では音漏れが弱点になる、というのが5千円台のオープンイヤー型としてのV20iに対する総合的な見方です。

アプリでは22種類のイコライザーとLEDライトの設定ができる

V20iは、Soundcoreアプリでイコライザーやタッチ操作の割り当てを変えられます。イコライザーとは、低音や高音などの音域ごとの強さを調整する機能のことです。22種類のプリセットイコライザーに加えて、自分好みに調整できるカスタムイコライザーも使えます。低音寄りの音が好みに合わない人は、ここで高音側を持ち上げて試す方法があります。

本体のタッチ操作では、再生と停止、曲送り、音量調整、通話への応答ができます。どの操作をどのタッチに割り当てるかは、アプリから変更します。

本体前方にはLEDライトが付いていて、色やパターンをアプリで設定できます。夜にジョギングやウォーキングをするとき、自分の存在を周囲に知らせる目的でも使えます。このライトは、上位モデルのAeroFitにはない特徴です。

マルチポイント接続は切り替えに最大20秒程度かかる場合がある

マルチポイント接続とは、1つのイヤホンを2台の機器に同時接続しておける機能のことです。ノートパソコンとスマートフォンを接続しておけば、仕事中のパソコンの音声と、スマートフォンへの着信を一つのイヤホンで受けられます。

接続の切り替えには、数秒から最大20秒程度かかる場合があるという使用記録もあります。着信を受けてすぐ話し始めたい場面では、この待ち時間を頭に入れておくと慌てずに済みます。

防水はIP55だが、充電ケースは防水仕様ではない

イヤホン本体はIP55の防塵防水規格で、Ankerの独自技術であるSweatGuardにより汗にも強い設計です。IP55とは、ほこりと水に対する保護の強さを数字で示した規格のことです。

注意したいのは、この防水性能がイヤホン本体だけのものという点です。充電ケースは防水仕様ではありません。ケースに液体が入るとショートや腐食が起き、故障や事故の原因になります。雨の日や運動後は、濡れた手でケースを扱わないようにしてください。イヤホンやUSB-Cポートに水分や汗が付いた場合は、完全に乾かしてから充電するよう案内されています。ランニングで汗をかいた直後にそのままケースへ戻す使い方は避けたほうが安全です。

上位モデルのAeroFitとの違いは価格とLEDライト

V20iとAeroFitの価格とLEDライトの違いを示した図

V20iと同じSoundcoreのオープンイヤー型には、上位モデルの「AeroFit」があります。AeroFitの価格は12,990円で、V20iより高価な分、スペックも上位という位置づけです。

項目V20iAeroFit
価格5,990円12,990円
位置づけエントリーモデル上位モデル
LEDライトあり(色やパターンを設定可能)なし

V20iは片耳約9.3gで、4段階の角度調整ができるイヤーフックを備え、防水はIP55、再生時間は最大8時間です。価格はAeroFitの半分以下で、LEDライトという独自の装備もあります。

2024年には後継のAeroFit 2も登場しました。AeroFit 2は柔らかいイヤーフックを採用し、長時間の使用でも負担がかかりにくい作りです。価格を抑えてオープンイヤー型を試したい人にはV20i、装着感や性能を優先する人には上位モデル、という選び分けになります。

通学やランニングでの口コミは「つけているのを忘れる」装着感が中心

利用シーン別に口コミを見ると、評価が高いのは通学と運動の場面です。

通学と普段使いでは長時間つけたままでも快適

娘の通学用に購入したというレビューでは、通学中だけでなく自宅の部屋でもかなり長い時間つけたままになっていると紹介されています。以前使っていた別のイヤホンより声が聞きやすく、装着も安定しているそうです。このレビューでは、イヤーフックを2段目にしたところで装着が安定したとのことでした。

つけているのを忘れるほどの装着感が気に入られていて、耳を塞がないので周囲の音が聞こえ、安全面でも安心だという感想もあります。その一方で、周囲が静かな場所で音量を上げると音漏れが気になるという声も同じレビューに含まれていました。

ランニングでは落ちない、蒸れない、聞こえすぎない

ランナー向けのレビューでは、4段階の調整機能のおかげで耳への固定がしっかりしていて、落ちない、蒸れない、聞こえすぎないという評価でした。運動中の安定性については、ずれや揺れを感じなかったという声が多く寄せられています。夜に走る人なら、LEDライトも使い道があります。

コスパは5,000円台なら非常によいという評価

価格は5,000円台から6,000円前後で、5,000円台で買えるならコストパフォーマンスが非常によいという声があります。Amazonでは時期によって4,000円台で購入できたという報告もあります。価格は時期や販売店で変わるので、セールの時期を狙うのも一つの手です。

雨の日や電車での使用、音質への不安に対する答え

購入を迷っている人が気にしやすい点について、口コミと仕様から答えていきます。

雨の日に使えるかどうかについては、イヤホン本体がIP55の防塵防水規格で、SweatGuardによって汗にも強く作られています。気をつけるべきは本体より充電ケースのほうです。ケースは防水ではないため、濡れた状態のイヤホンをそのままケースに戻すのは避け、完全に乾かしてから充電してください。

通勤電車で使えるかという疑問には、混み具合で答えが変わります。走行音の大きな地下鉄では音量を60%程度まで上げても周りに聞こえにくいという意見がある一方、人が密着する満員電車では使用を控えたほうがよいという見方があります。オープンイヤー型なのでアクティブノイズキャンセリングは搭載しておらず、騒音の大きい車内では音楽が聞き取りにくくなる場面もあります。

音楽鑑賞用として満足できるかについては、低音の厚みを重視する人には物足りないというのが口コミの大勢です。アプリのイコライザーで調整はできるものの、カナル型と同じ音を期待して買うと後悔しやすいでしょう。

パソコンとスマートフォンの両方で使えるかについては、マルチポイント接続で2台に同時接続できます。ただ、PCとの接続が不安定になるという報告や、切り替えに最大20秒程度かかるという使用記録もあります。パソコンでの利用がメインなら、この点は割り引いて考えたほうがよいでしょう。

V20iが向いているのは運動中や在宅勤務で周囲の音を聞きたい人

V20iの口コミを通して見ると、向いているのは「周囲の音を聞きながら、長時間ラクに着けていたい人」です。ランニングやウォーキング、自転車など、周りの音を聞きながら運動したい人には特に合います。長時間つけっぱなしでも耳が痛くなりにくいイヤホンを探している人や、在宅勤務やオンライン会議で気軽に使える通話用イヤホンがほしい人にも選びやすい機種です。予算5,000円前後でオープンイヤー型を一度試してみたい人にとっても、手を出しやすい価格帯といえます。

反対に、通勤電車で周囲の騒音を遮断して音楽に没頭したい人には、ノイズキャンセリング搭載のカナル型のほうが向いています。静かなオフィスで音量を上げて使いたい人も、音漏れの面から別の選択肢を考えたほうがよいでしょう。

V20iは、装着感と通話のよさ、LEDライトやアプリ対応といった機能を6,000円以下にまとめたオープンイヤー型です。音質と音漏れに対する割り切りができるなら、5千円台で買える入門機として満足度は高いはずです。

耳を塞がないタイプのほかの機種と比べたい方は、SHOKZ OpenMoveの評判まとめで良い口コミと悪い口コミを確認できます。

Soundcore
¥5,990 (2026/10/10 08:18時点 | Amazon調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次