玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判は?2000円台の実力を徹底解説

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玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判は、税込2,000円前後というリーズナブルな価格と、USB3.2 Gen2(10Gbps)対応の十分な転送速度、アルミニウム合金製ボディによる放熱性が高く評価されているM.2 NVMe SSD専用の外付けケースです。2024年10月に発売されたこの製品は、シンプルな設計ながら片面実装・両面実装の両方に対応する2種類の熱伝導シート、Type-CおよびType-A両対応のケーブル2本という充実した付属品が同梱されており、コストパフォーマンスの高さが多くのユーザーから支持されています。

パソコンのSSDを換装した後に余ってしまったM.2 NVMe SSDを有効活用したい方や、コンパクトで高速な外付けストレージを低予算で手に入れたい方にとって、最適な選択肢のひとつとなっています。本記事では、玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判の背景にある具体的な仕様、競合製品との違い、実際の使い方、購入前に押さえておきたい注意点まで、網羅的に解説します。読み終えるころには、ご自身の用途に合っているかどうかを判断できる十分な情報が得られるはずです。

目次

玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判を一言でまとめると

玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判を端的に表すと、「2,000円前後の価格帯で必要十分な性能と品質を備えた、コストパフォーマンス重視のユーザー向けM.2 NVMe SSD外付けケース」となります。価格.comでの最安価格は1,927円前後、アークオンラインストアでは税込2,680円で販売されており、同等機能を持つ製品の中では非常に手頃な価格帯に位置していました。

評価されているポイントは大きく分けて4つあります。第一に、USB3.2 Gen2(10Gbps)への対応により、日常用途では実用上ストレスのない転送速度が得られる点です。第二に、アルミニウム合金製ボディによる放熱性能の高さです。第三に、片面実装SSDと両面実装SSDの両方に対応した2種類の熱伝導シートが同梱されている点です。第四に、USB Type-CとType-Aの2種類のケーブルが付属し、接続先を選ばない使いやすさです。

一方で、専用ネジと専用ドライバーのかみ合わせがやや微妙という指摘や、長時間連続使用時のサーマルスロットリングの可能性など、留意すべき点も存在します。これらの評判の中身を、以下のセクションで詳しく見ていきます。

玄人志向とはどんなブランドか

GWM.2NVMe-U3G2CCAを製造・販売する玄人志向(くろうとしこう)は、株式会社シー・エフ・デー販売(CFD販売)が展開するPC周辺機器ブランドです。CFD販売はメルコホールディングスの傘下にある企業で、同グループにはBuffalo(バッファロー)も含まれています。製品の信頼性という観点では、大手グループに属するブランドである点は安心材料となります。

玄人志向は2001年に誕生しました。当時のコンセプトは「玄人の玄人による玄人のためのPCパーツブランド」というもので、あえてサポートを省くことで低価格を実現するという方針が打ち出されました。梱包も業務用製品のような質素なものを採用し、価格に余計なコストをかけない姿勢を徹底したことが、自作PC愛好家の心をつかみました。

発売当初、玄人志向がどのメーカーのブランドであるかは公表されていませんでしたが、2003年5月14日の決算発表において、メルコグループのブランドであることが明かされました。その後、2019年にはコンセプトを「玄人が厳選した安心のPCパーツブランド」へとリニューアルし、メールサポートの提供も開始しました。完全自己責任というスタイルから、適度なサポート体制を整えた現在の姿へと進化しています。

玄人志向の最大の特徴は、コストパフォーマンスの高さです。海外の製造メーカーから大量一括調達することで低価格を実現しており、上級自作ユーザーの要望を反映したマニアックな製品ラインナップも展開しています。SSDケース分野においても複数のモデルをリリースしており、GWM.2NVMe-U3G2CCAはその主力モデルのひとつです。

玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAとはどんな製品か

玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAとは、M.2 NVMe SSDを外付けストレージとして使用するためのケースです。USB3.2 Gen2(10Gbps理論値)に対応しており、パソコンやスマートフォンとUSBで接続して使用します。製品名の読み解き方として、「GWM.2NVMe」はM.2 NVMe SSD対応を示し、「U3G2」はUSB3.2 Gen2対応を、「CC」はUSB Type-C接続を、「A」はType-A変換ケーブル付属を意味しています。型番だけでおおよその仕様が把握できるのは玄人志向製品らしい設計です。

2024年10月に発売されたこの製品の価格は、価格.comの最安値で1,927円前後、アークオンラインストアでは税込2,680円で販売されており、実店舗では2,500円から3,000円程度の価格帯で展開されていました。同等機能を持つ製品の中では非常に手頃な価格帯に位置しています。

主要スペック一覧

GWM.2NVMe-U3G2CCAの主要な仕様を表にまとめます。

項目仕様
対応インターフェースM.2 NVMe PCIe
対応フォームファクタM.2 2230、M.2 2242、M.2 2260、M.2 2280
接続方式USB3.2 Gen2 Type-C(10Gbps理論値)
最大対応容量4TB
ボディ素材アルミニウム合金
主な付属品熱伝導シート(片面・両面実装用)、Type-C to Type-Cケーブル、Type-C to Type-Aケーブル、組み立て用ドライバー

M.2 SSDのフォームファクタ(物理的なサイズ)として、2230(22mm×30mm)から2280(22mm×80mm)まで幅広く対応している点は評価に値します。特にノートパソコンに使われることが多い小型の2230にも対応しているため、ゲーミングノートやSurface Proなどで使われていたSSDも収納できます。

GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判を支える4つの特徴

USB3.2 Gen2(10Gbps)対応で実用十分な転送速度

GWM.2NVMe-U3G2CCAが対応するUSB3.2 Gen2は、理論値で10Gbpsの転送速度を持つ接続規格です。実測値では概ね800MB/sから1,000MB/s程度が期待できます。同シリーズの上位モデルにあたるGWM.2NVST-U3G2CCAのユーザーレビューでは、実測速度として読込速度1,026MB/sが確認されており、USB3.2 Gen2の理論値(10Gbps)に近い性能が実際に発揮されています。GWM.2NVMe-U3G2CCAも同等の実測速度が期待できると考えられます。

NVMe SSDの内部速度は3,000MB/sから7,000MB/sにも達するため、USB3.2 Gen2のボトルネックを受けることになります。しかし外付けケースとして使う場合、用途によってはこの速度で十分です。大容量ファイルのバックアップや日常的なデータ移行であれば、USB3.2 Gen2の速度は実用的な範囲に収まります。さらに高速な転送を求める場合はUSB3.2 Gen2x2(20Gbps)やThunderbolt 4(40Gbps)対応のケースも存在しますが、価格は大幅に高くなります。コストと用途のバランスを考えると、GWM.2NVMe-U3G2CCAのUSB3.2 Gen2対応は多くのユーザーに適した選択といえます。

アルミニウム合金製ボディによる優れた放熱性

本体はアルミニウム合金製で作られています。プラスチック製のケースに比べて放熱性に優れており、SSDの動作温度を適切に保つことができます。SSDは長時間の連続使用や高負荷状態が続くと発熱し、サーマルスロットリング(熱による速度低下)が発生することがあります。アルミ製ボディは自然放熱によってSSDの冷却を助け、より安定した速度を維持する助けになります。

また、アルミ製ボディは高級感があるだけでなく、物理的な衝撃にも一定の耐性を持ちます。SSDを持ち運ぶ際の安心感が増す点も、ユーザーから好評を得ています。プラスチック製の安価なケースとは一線を画す質感は、2,000円台という価格を考えると驚きの仕上がりです。

2種類の熱伝導シートが付属する細やかな配慮

本製品には、片面実装SSD用と両面実装SSD用の、厚さの異なる2種類の熱伝導シートが付属しています。M.2 SSDには、基板の片面だけにチップが実装されている「片面実装」タイプと、基板の両面にチップが実装されている「両面実装」タイプがあります。両面実装のSSDは片面実装に比べてやや厚みがあるため、ケースとの密着度が変わってきます。適切な厚さの熱伝導シートを使用することで、SSDとアルミボディの間に隙間なく密着させ、効果的な熱伝導を実現できます。

この2種類の熱伝導シートへの対応は、実際に使用する際の安心感につながります。購入前にSSDが片面実装か両面実装かを確認する手間はありますが、ほぼすべての主要なM.2 NVMe SSDに対応できる仕様といえます。

Type-C・Type-Aの2本のUSBケーブル付属

付属ケーブルとして、USB Type-C to Type-Cケーブルと、USB Type-C to Type-Aケーブルの2本が同梱されています。近年のパソコンはUSB Type-Cポートを採用するものが増えていますが、特に古いデスクトップパソコンではUSB Type-Aポートしかない場合もあります。2本のケーブルが付属していることで、接続先のデバイスに合わせて選択できます。

Type-C to Type-Cケーブルは最新のノートパソコンやスマートフォンへの接続に、Type-C to Type-Aケーブルはデスクトップパソコンや旧式ノートパソコンへの接続に使用できます。ケーブルを別途購入する手間と費用が省ける点は、実用的なメリットとして評価されています。

GWM.2NVMe-U3G2CCAとGWM.2NVST-U3G2CCAの違い

玄人志向のM.2 SSDケースラインナップには、GWM.2NVMe-U3G2CCAのほかに「GWM.2NVST-U3G2CCA」も存在します。型番が似ているため混同しやすいですが、両者には重要な違いがあります。最大の違いは対応プロトコルです。

項目GWM.2NVMe-U3G2CCAGWM.2NVST-U3G2CCA
対応プロトコルNVMe(PCIe)専用NVMe(PCIe)・SATA両対応
USB規格USB3.2 Gen2(10Gbps)USB3.2 Gen2(10Gbps)
価格傾向やや安価やや高め

M.2 SSDにはNVMe(PCIe接続)とSATA(AHCI接続)の2種類のプロトコルが存在します。NVMeは高速ですが、SATAも依然として多くのシステムで使用されています。GWM.2NVST-U3G2CCAは両方のプロトコルに対応しているため、手持ちのSSDがどちらのタイプかわからない場合や、複数タイプのSSDを使い回したい場合に向いています。

一方、GWM.2NVMe-U3G2CCAはNVMe専用ですが、その分シンプルな回路設計で実装できるため、低価格化につながっていると考えられます。価格面では、GWM.2NVMe-U3G2CCAのほうがやや安価に販売されている傾向があります。NVMe SSDのみを使用する予定であれば、GWM.2NVMe-U3G2CCAを選ぶほうがコスト的に有利です。

USB3.2 Gen2とはどんな規格か

GWM.2NVMe-U3G2CCAが採用するUSB3.2 Gen2(旧称:USB 3.1 Gen 2)について、技術的な背景を解説します。USBには複数の規格があり、世代によって転送速度が異なります。主な規格と速度を表にまとめます。

USB規格別名理論転送速度
USB 3.0USB 3.2 Gen15Gbps
USB 3.1USB 3.2 Gen210Gbps
USB 3.2 Gen2x220Gbps
USB4最大40Gbps

GWM.2NVMe-U3G2CCAが対応するUSB3.2 Gen2は10Gbpsの理論値を持ち、実測では概ね800MB/sから1,000MB/s程度の転送速度が得られます。SATA SSDの最大転送速度が約600MB/sであることを考えると、USB3.2 Gen2はSATA SSDの速度を活かし切ることができます。NVMe SSDの速度は超えてしまいますが、外付けケースとして使用する場合の用途(バックアップ、データ移行、補助ストレージなど)では実用上十分な速度です。

USB3.2 Gen2に対応したポートは、近年のマザーボードや薄型ノートパソコンで広く採用されています。ただし、接続するポートがUSB3.0(5Gbps)の場合は転送速度が制限されるため注意が必要です。

M.2 NVMe SSDとは何か

本製品の理解を深めるために、M.2 NVMe SSDについても解説します。M.2とは、SSDの接続スロットの規格名で、主に「2230」「2242」「2260」「2280」という4つのサイズが存在します。この数字は「幅22mm×長さ(30/42/60/80mm)」を意味しています。最も一般的なのはM.2 2280で、デスクトップPCのマザーボードに広く採用されています。ノートパソコン、特に薄型モデルやゲーミングノートではM.2 2230や2242が使われることもあります。

NVMe(Non-Volatile Memory Express)は、PCIeバスを使ってSSDとCPUを直接接続するための通信プロトコルです。従来のSATA接続と比べて遅延が大幅に低く、転送速度も格段に速いという特徴があります。現在の主流なNVMe SSDはPCIe 3.0接続で3,500MB/s前後、PCIe 4.0接続では7,000MB/s以上の読込速度を持つ製品も登場しています。

GWM.2NVMe-U3G2CCAは、これらのNVMe SSDをUSB外付けとして使用するためのケースです。NVMe SSDの超高速な内部速度はUSB3.2 Gen2のボトルネックにより制限されますが、それでも従来の外付けHDDや外付けSATAドライブと比較すれば十分に高速な外付けストレージとなります。

GWM.2NVMe-U3G2CCAの組み立て手順

実際の使い方として、SSDをGWM.2NVMe-U3G2CCAに組み込む手順を解説します。最初にケース裏側のネジを付属の専用ドライバーで外します。ケースはスライド式または引き出し式になっており、内部の基板が露出します。続いて、取り付けるSSDが片面実装か両面実装かを確認し、適切な厚さの熱伝導シートを選んでケースの内側(アルミボディ側)の所定の位置に貼り付けます。

次にM.2スロットにSSDを斜め(約30度)に差し込み、ゆっくりと基板と平行になる位置まで押し下げます。所定の位置にネジ穴が合うことを確認し、付属のネジで固定します。SSDが正しく固定されていることを確認したら、ケースの蓋を閉じ、本体のネジを締めます。専用ドライバーを使って確実に固定しましょう。

最後に、付属のUSBケーブルを使ってPCに接続します。USB Type-Cポートがある場合はType-C to Type-Cケーブルを、USB Type-Aポートしかない場合はType-C to Type-Aケーブルを使用します。新品または別のPCで使用していたSSDの場合、PCに接続後に「ディスクの管理」(Windows)または「ディスクユーティリティ」(Mac)からフォーマットが必要になることがあります。PCのデータを引き継ぐ場合はそのまま使用できます。

なお、本製品はSSDをネジで固定する方式を採用しています。ケースの裏側にある1本のネジで本体が固定され、特殊な形状のネジが使われているため、付属の専用ドライバーを使って締め付ける仕組みです。ネジ止め方式はツールレス(ネジ不要)方式に比べると手間がかかりますが、その分固定力が高く、SSDの脱落リスクが低いため、モバイル用途で持ち運ぶことが多いユーザーには、むしろネジ止め式のほうが安心です。

GWM.2NVMe-U3G2CCAのおすすめ活用シーン

PCのストレージ換装時のデータ移行用途として

新しいSSDへの換装作業で最も活用できるのが、データ移行です。古いSSDをGWM.2NVMe-U3G2CCAに入れ、新しいSSDが搭載されたPCに接続して、データをコピーします。クローンソフトを使えば、OSごと丸ごとコピーすることも可能です。USB3.2 Gen2の転送速度なら、数百GB規模のデータ移行も比較的短時間で完了します。

バックアップドライブとして

手持ちの余ったNVMe SSDをバックアップ専用ドライブとして活用できます。USB3.2 Gen2の転送速度なら、数百GB規模のバックアップも現実的な時間内に完了します。外付けHDDよりもコンパクトで、持ち運びにも便利です。アルミ製ボディは衝撃にも一定の耐性があり、モバイル用途でも安心して使えます。

補助的な外付けストレージとして

写真、動画、ゲームのセーブデータなど、普段使いのファイルを保管するための外付けストレージとして使用できます。アルミ製の薄型ボディはカバンにも入れやすく、モバイル用途にも適しています。デスクトップPCの容量不足を補う用途にも、ノートパソコンの拡張ストレージとしても活躍します。

Androidスマートフォンへの接続

USB OTGに対応したAndroidスマートフォンなら、GWM.2NVMe-U3G2CCAを接続して大容量ストレージとして使用することができます。動画の撮影データをSSDに直接保存する使い方が可能です。接続が認識されない場合は、スマートフォンの設定でOTGをオンにする必要があります。

旧PCの内蔵SSDの再利用

古いパソコンを廃棄・売却する際に取り出したSSDを、GWM.2NVMe-U3G2CCAを使って外付けドライブとして再利用できます。NVMe SSDは耐久性が高く、まだまだ使えることが多いです。廃棄するのではなく、外付けドライブとして「第二の人生」を歩ませる選択肢として最適です。

GWM.2NVMe-U3G2CCAを購入する前に確認したい注意点

GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判は総じて良好ですが、購入前に確認しておきたい注意点もいくつかあります。

第一に、NVMe専用であることを確認する必要があります。本製品はNVMe(PCIe)接続のM.2 SSD専用で、M.2 SATAタイプのSSDには対応していません。手持ちのSSDがどちらのタイプかは、製品のパッケージやメーカーの仕様ページで確認できます。M.2 SATAタイプのSSDも使う可能性がある場合は、両対応のGWM.2NVST-U3G2CCAを選ぶべきです。

第二に、接続するPCのUSBポートの規格を確認する必要があります。本体はUSB3.2 Gen2に対応していますが、接続するPCのUSBポートが古い規格(USB3.0など)の場合、転送速度はポートの規格に制限されます。最高速度を活かすには、USB3.2 Gen2対応ポートへの接続が必要です。

第三に、長時間の連続使用や大量のデータ転送を行う場合、SSDが発熱してサーマルスロットリングが発生する可能性があります。アルミ製ボディと熱伝導シートによって緩和されますが、重い作業では速度低下が起こりうることを念頭に置くと安心です。

第四に、専用ネジと専用ドライバーの取り扱いです。本製品は特殊な形状のネジと専用ドライバーが付属しますが、一部レビューではネジとドライバーのかみ合わせが若干微妙との指摘もあります。ネジを締める際は丁寧に、無理な力をかけないよう注意が必要です。

OS別の対応状況とフォーマット方法

GWM.2NVMe-U3G2CCAは、主要なOSで使用できる汎用性の高い製品です。Windows 11およびWindows 10には公式対応として明記されており、接続後は「デバイスマネージャー」や「ディスクの管理」から認識を確認できます。新品SSDの場合はディスクの管理からディスクの初期化(MBRまたはGPT)とフォーマット(NTFS推奨)を行います。

macOSではUSB接続のストレージとして動作します。新品SSDはディスクユーティリティからフォーマットが必要で、Mac専用なら「APFS」、WindowsとMacの両方で使いたい場合は「exFAT」が便利です。Linuxでは標準的なUSBマスストレージデバイスとして認識され、fdiskやGPartedなどのツールでパーティション作成とフォーマットが行えます。Android(OTG対応機種)では、USB OTG対応のAndroidスマートフォン・タブレットに接続し、外付けストレージとして利用できます。設定メニューからOTGをオンにする必要がある機種もあります。

WindowsとMacの両方で使い回す場合は、exFATでフォーマットするとどちらのOSでも読み書きが可能になるため便利です。ただし、Time MachineバックアップはexFATでは動作しないため、Mac専用のバックアップドライブとして使う場合はApple Filesystem(APFS)またはHFS+でフォーマットする必要があります。

玄人志向のその他のM.2 SSDケースとの比較

玄人志向では、GWM.2NVMe-U3G2CCA以外にも複数のM.2 SSDケースを展開しています。代表的なモデルを比較してみます。

製品名対応プロトコルUSB規格特徴
GWM.2NVMe-U3G2CCANVMe専用USB3.2 Gen2(10Gbps)最もコスパに優れる
GWM.2NVST-U3G2CCANVMe・SATA両対応USB3.2 Gen2(10Gbps)プロトコル両対応
GWM.2NVMe-U3.2x2CCNVMe専用USB3.2 Gen2x2(20Gbps)より高速な転送

用途や予算、所有するSSDのタイプによって最適なモデルを選ぶとよいでしょう。NVMeのみを使う一般ユーザーには、GWM.2NVMe-U3G2CCAが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢となります。より高速な20Gbps転送が必要なクリエイティブ用途や大容量データ転送用途であればGWM.2NVMe-U3.2x2CC、NVMeとSATAの両方を使い回したい場合はGWM.2NVST-U3G2CCAという選び方が現実的です。

USB3.2 Gen2規格が普及した背景

USB3.2 Gen2規格が現在これほど普及した背景には、NVMe SSDの急速な低価格化と普及があります。2020年代前半まで、NVMe SSDはSATA SSDに比べて高価であり、一部のハイエンドユーザーしか手が届かない存在でした。しかし、NAND型フラッシュメモリの製造コスト低下により、NVMe SSDも手頃な価格で購入できるようになりました。

この結果、多くのユーザーがパソコンの内蔵ストレージをNVMe SSDに更新するようになり、古いNVMe SSDが大量に余るようになりました。それらの余剰SSDを有効活用するための需要が生まれ、M.2 NVMe SSD外付けケース市場が急速に拡大しました。USB3.2 Gen2(10Gbps)は、その中でもコストと速度のバランスが優れた規格として選ばれることが多いです。USB3.2 Gen2x2(20Gbps)やThunderbolt 4(40Gbps)対応の製品もありますが、コントローラーが高価なため製品価格も高くなります。日常用途での外付けストレージとして使うならUSB3.2 Gen2で十分であり、GWM.2NVMe-U3G2CCAのような2,000円台の製品が生まれる基盤となっています。

安全なデータ管理のために押さえておきたいポイント

GWM.2NVMe-U3G2CCAを使って外付けストレージを運用する際には、データの安全管理にも注意したいところです。外付けストレージは内蔵ドライブに比べて物理的なダメージを受けやすく、持ち運び時の落下や強い衝撃がSSDにダメージを与える可能性があります。アルミ製のGWM.2NVMe-U3G2CCAはある程度の耐衝撃性を持ちますが、過信は禁物です。

また、外付けドライブにのみ保存したデータが紛失した場合、復元が困難になることがあります。重要なデータは必ず複数の場所にバックアップを取り、「3-2-1ルール(3つのコピー・2種類のメディア・1つをオフサイト保管)」を意識した運用が理想的です。

さらに、外付けドライブを安全に取り外す際は必ず「安全な取り外し」の手順を行ってください。途中でケーブルを抜くとデータが破損する可能性があります。特にデータ書き込み中の急な取り外しには注意が必要です。これらの基本的なポイントを押さえておけば、GWM.2NVMe-U3G2CCAは長く安心して使える外付けストレージとなります。

玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAの価格と購入場所

GWM.2NVMe-U3G2CCAは、主要な通販サイトや実店舗で購入できます。ヨドバシカメラ(ヨドバシ.com)、ビックカメラ(楽天ビック含む)、コジマ、パソコンSHOPアーク、価格.com経由の最安値ショップなどで取り扱われていました。価格は最安値で1,927円前後(2024年時点)から、実店舗では2,500円から3,000円程度となっています。

M.2 NVMe SSD外付けケースとしては非常に手頃な価格帯で、コストパフォーマンスは高い水準です。同価格帯の競合製品と比較しても、アルミ製ボディや2種類の熱伝導シート、2本のUSBケーブルといった充実した付属品を備えている点で、GWM.2NVMe-U3G2CCAは存在感を発揮しています。

まとめ:玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判はこんな人におすすめ

玄人志向 GWM.2NVMe-U3G2CCAの評判は、2,000円前後というリーズナブルな価格と、USB3.2 Gen2(10Gbps)の十分な転送速度、アルミ製ボディの放熱性、充実した付属品によって支えられています。余ったM.2 NVMe SSDを有効活用したい方、PCのストレージ換装作業でデータ移行が必要な方、コンパクトな外付けストレージが欲しい方、2,000円台という低予算でM.2 NVMe SSDケースを探している方、アルミ製の質感が高いケースを求めている方に特におすすめできる製品です。

一方、M.2 SATAとNVMeの両方を使いたい場合はGWM.2NVST-U3G2CCAを、より高速な20Gbps転送が必要な場合はGWM.2NVMe-U3.2x2CCを検討するとよいでしょう。2024年10月に登場したGWM.2NVMe-U3G2CCAは、シンプルかつ実用的な設計で、コストパフォーマンスに優れたM.2 NVMe SSD外付けケースです。Windows 11への公式対応も明記されており、幅広い用途で安心して使用できます。玄人志向ブランドらしく、余分な機能を省いてシンプルに必要なものを揃えた設計となっており、NVMe SSDを外付けドライブとして使いたいユーザーにとって最適な選択肢のひとつとなっています。余ったM.2 NVMe SSDがある方は、ぜひこの製品で有効活用を検討してみてください。

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